吉野
三都半島の中頃にる吉野地区は昔、三都村の役場があった
そうですが、今は静かな田園地区となっています。家々は
浜沿いと地区の中央を東西に延びる県道の北側にかたまって
あります。上の写真左側が海沿いの風景で、右が西から東の
方を撮影した写真です。

地区の中央にある島四国第30番札所正法寺の境内です。
本堂は元禄時代の建物です。

正法寺の本尊は10世紀頃の大日如来で小豆島最古の仏像です。
また脇の多聞天、持国天も10世紀末から11世紀初めの
作と推定され三体とも県指定文化財となっています。
仏像を大きく見る 大日如来(54KB)、
多聞天(36KB)、
持国天(31KB)
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