池田本町
通称「本町」と呼ばれていますが、上地、北地、迎地、浜条、平木の
5地区にわかれています。

東側から来ると最初に見えるのが大池で池田町では一番大きいため池です。

北側の大麻山の斜面ではミカンの畑が多く南側の平野部では電照菊の
ハウスが並んでいます。夏から秋の夜はハウスの照明がきれいです。

高松行きのフェリー乗り場は秋祭りの太鼓台の形をしています。

三都半島、小豆島ふるさと村に向かう交差点にはシンボルキャラクター
のカエルの像があります。記念写真を撮る人もよく見かけます。
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江戸時代、地元民の
ために幕府に直訴した
ために処刑された平井
兵左衛門の墓所です。
毎年、春に追善供養
がいとなまれています。 |
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池田町の氏神である亀山
八幡宮の境内です。古く
からの池田の七不思議に
境内に草が生えないと
いう伝説があります。 |

明王寺境内にある国指定重要文化財の釈迦堂です。
1533年に完成しています。寄進者の名が刻まれた瓦も
あります。写真の鬼瓦の龍は時々近くの大池で水浴び
するために苔がつかないという伝説があります。

浜条地区にある馬場に面して階段状になった石組みの桟敷があります。
主に秋祭りの太鼓台や御輿を見物するために築かれたと思われます。
そして桟敷の各面ごとに使用権が決められています。祭の当日には
日除けが張られ多くの人が弁当を食べながら見物します。
1976年に重要有形民俗文化財に指定されました。

上の桟敷と向かい合って農村歌舞伎の舞台が建っていましたが、老朽化
のために2000年に取り壊されました。写真は外観と天井部分と床です。
太い梁と床の回り舞台がわかると思います。
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