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入場口を通過してすぐに右の山側に入ると鹿と少女像がたつ「愛の泉」があります。
ローマの「トレビの泉」を模して作られ、幸せを呼ぶ泉とされていましたが、メイン通路から
はずれているためか訪れる人は昔より少ないようです。通路に戻りしばらく歩くと
世界の猿を紹介する展示場と猿のショーをするステージがあります。ショーは日に2回ですが、
団体客が入ると臨時にするようです。この日も山側を歩いていると予定外のショーが始まりました。
竹馬に乗ってハードルを越えたりしていました。ここを過ぎると猿の餌付け場になっていてブランコなどの
遊具のほかに小さな池もあります。夏はここで水浴びする姿も見られます。
今は「愛の泉」の広場にショーをおこなうステージがあります。(2006年以降)
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エサがもらえることがわかると写真のように一斉に集まってきます。冬に訪れると暖を求めて数十匹のサルが体を
寄せ合う「サルだんご」と呼ばれる風景も見られます。
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広場から通路をさらに進むと小さな神社に出ます。ここは小豆島の神である大野手姫をまつる神社です。
古代は池田町飛崎にあったのが平安時代にこの地に移されました。その後星ヶ城山頂に移転しましたが、
名残を伝える神社として残っています。神社の手前を右に曲がり木立の間を抜けると集塊岩の稜線にでます。
その向こう側は崖になっています。しばらく上ると仙多公峰三角点があり、その先に展望台があります。
展望台からは下の写真のように土庄町や岡山方面までが一望できます。眺めの良いおすすめのポイントです。
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