小豆島いろいろ探検隊

<23>島の石碑や像(1)土庄町前島 2003,9,21

島のあちこちに有名無名の石碑やブロンズ像があります。
今回は土庄港周辺にあるものを紹介します。

土庄港フェリーターミナル

「波止場しぐれ」の碑 「赤松柳史」句碑
多くのフェリーが発着する土庄港フェリーターミナルのビル前に歌手「石川
さゆり」が小豆島を題材に歌いヒットした「波止場しぐれ」の記念碑があります。
スイッチを押すと曲が流れます。1992年7月建立。

東側入り口前には土庄町出身で俳句や俳画で活躍した故「赤松柳史」の句碑
があります。表には「一切を佛にまかせ蟻追へり柳史」の句が刻まれています。
1992年4月建立。

土庄港桟橋前

平和の群像 オリーブの歌の碑
上記のターミナルビルの少し北側にある桟橋は今は岡山行きの高速艇が発着する
だけですが、昔は各航路の旅客船が着きバスターミナルもあるにぎやかな桟橋
でした。そこから外へ出た広場に有名な「二十四の瞳」の一場面を描く「平和の群像」
があります。1956年建立。

「平和の群像」の右手に「オリーブの歌」の碑があります。かつては港に船が入ると
この歌が流れて島を代表する曲になりました。表に楽譜、裏に歌詞があります。
1985年建立。
オリーブの女神 「堀本文次」顕彰碑 「平和の群像」周辺にはいろいろな像があります。
「オリーブの女神」像は銘板がなく詳細は不明です。
小豆島バス社長として島の観光発展に努めた故
「堀本文次」の顕彰碑は1997年建立。
「尾崎放哉」上陸地の碑 ロータリークラブ「愛」
土庄町南郷庵で生涯を終えた自由律の俳人「尾崎放哉」の上陸地の標柱と
「眼の前魚がとんで見せる島の夕陽に来て居る」の句碑。1993年建立。

国際ロータリー75周年と小豆島ロータリー20周年を記念して1980年に設置された
ブロンズ像「愛」です。

尾崎放哉記念館石碑 三日月湯こて絵 尾崎放哉句碑
国際ホテル向かいの細い道を行くと俳人・尾崎放哉終焉の地である南郷庵の跡地に
尾崎放哉記念館があります。入り口前に「障子あけて置く海も暮れ切る」の大きな
句碑があります。その裏側には近くにあった「三日月湯」の立派なこて絵の一部が
保存されています。敷地には代表作「いれものがない両手でうける」の句碑の他に
関連するいろいろな句碑が設置されています。

国連憲章碑

銀波園・国連憲章碑

1986年に平和への願いをこめて銀波園に
建立されたようですが、何故この場所にある
のか少し不思議です。国連憲章の前文が
刻まれています。
ウミガメ記念碑・除幕式

戸形小学校・ウミガメ記念碑

小豆島西端の戸形小学校横の浜辺に
2000年7月にアカウミガメが産卵した
記念に海をきれいにの願いをこめて
2001年2月18日にウミガメ記念碑が
建てられました。




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